冬本番を前に、束の間の暖かな一日でした。八海山と駒ヶ岳は裾野近くまで白化粧です。
2022年12月3日
12月23日まで開催中の「驚きの鉛筆画 木下晋の絵本原画展」の関連イベントとして、日本を代表する鉛筆画家・木下晋さんと元福音館書店の名編集長・唐亜明(たん・やみん)さんによる対談を11月26日の土曜日、15時から開催します。木下さんは当日、パーキンソン病で闘病中の妻・君子さんをショートステイに預けてから大急ぎで浦佐に向かってくれることになっています。中国・北京市生まれの唐さんは絵本普及のために訪中した福音館書店の松居直社長(本年11月、96歳で逝去)にその才を見込まれて1983年に来日、福音館書店に勤務しながら、早稲田大学で学び、編集者として数多くの絵本を送り出し、外国籍初の編集長として活躍した方です。また、絵本作家としても画家との共同作業で何冊も絵本を出版しています。木下さんの絵本4冊のうち『森のパンダ』と『おばあちゃんの大晦日』の文章は唐さんが書きました。お二人の出会い、中国への取材旅行、絵本制作のエピソード、鉛筆画の魅力、福音館書店のことなど、興味深い対談になると思います。多数のご来場をお待ちしております。
トークショー【対談】木下晋×唐亜明
日時:11月26日(土)15時〜16時30分
会場:池田記念美術館エントランスホール
会費:入館料500円(高校生以下無料)
2022年11月22日
美術館からほど近い伊米ヶ崎(現在の魚沼市虫野)の神職の家に生まれた日本画家・宮里静輝(1881〜1952)は1900年、19歳で文晁派の田村豪湖(現在の南魚沼市中之島に住む)の門に入り、雅号を綾湖と称した(その後、1922年に静輝と改める)。1901年、日本美術協会展に「郊外春色図」を出品。同年秋から京都画壇の鈴木松年に一年余り師事する。1906年の同展出品作品「秋景山水図」は宮内省御用品となる。屏風絵を含め多数の作品が魚沼地域に残されていて、宮里静輝作品保存会を中心にアーカイブの作成、展覧会の開催など精力的に活動がなされています。今回のセミナーでは、宮里静輝の作品について、その魅力を紹介するとともに、保存活動の現状説明、新たな宮里作品の発掘(特に南魚沼市内)の足がかりにしたいと思います。
参加は予約制になっていますが、当日参加も大歓迎です。ご来館をおまちしております。
2022年11月18日
日程 水曜日:1月18日・2月15日・3月15日 13:00~14:30
講師 富所白象氏(書道家)
料金 3,300円(参加費3,000円+教材費300円※紙代を含む)
定員 12名 ※定員になり次第締切ます
持ち物 書道道具一式(筆・硯・墨(墨汁)・文鎮・下敷き) ※紙はこちらで用意します
もしくは筆ペン
日常的によく使うひらがなを上手に書くコツを分かりやすく教える講座です。今回は百人一首を題材に制作します。筆ペンでの受講も可能です。初めての方、経験者どちらも大歓迎ですので、お気軽にご参加ください。
基本の書道の年間予定 ※変更になる可能性もあります
・4月~6月:楷書
・7月~9月:行書
・10月~12月:一字書・オリジナルカレンダー
・1月~3月:かな・百人一首
2022年11月11日
スポーツ&ライフ南魚沼 文化講座
日程:水曜日:1月18日・2月15日・3月15日 15:30~17:00
※時間が昼に変りました
講師:馬場久美子氏(福井屋花店)
料金:3回10,500円(花代込み)
定員:12名 ※定員になり次第締切ます
持ち物:花バサミ・紙ハサミ・メジャー・ペンチ
季節の花を使ったフラワーアレンジを先生の指導で制作します。
お花は用意していますので、気軽にフラワーアレンジが楽しめます。
2022年11月11日
美術館の受付でチケットを販売しています。
当館で「フォークソングの日」に演奏していた、一坊&のぶ君やフラワーポットが所属する魚沼フォーク倶楽部(UFC)のメンバーが「フォークライブVol.10」を開催します。会場は小出郷文化会館です。
記念すべき10回目の今回は、特別企画として、ゲストをお迎えしたり、過去のフォークライブのリクエストアンケート曲の中から上位曲をピックアップして演奏します。
メーンバーの皆さんは10回目ということで特に力が入り、頑張って練習しているそうです。
懐かしのフォークソングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
チケットはお早めに美術館でお求めください。
日時:11月13日(日)
時間:開場13:00 開演13:30
料金:500円
会場:魚沼市小出郷文化会館 小ホール
2022年11月5日