美術館前に流れる水路脇の芝生に昨年10月から設置していた、前田哲明さんの野外作品「Untitled 2018」(鉄、300×400×350㎝)の展示は6月22日で終了となります。季節によって、天候によって、時刻によって、いろいろな表情を見せてくれました。ありがとうございました。
	前田さんは今秋の「八色の森の美術展」に再び出品します。展示場所は未定ですが、ご期待ください。梅雨時の曇り空でしたが、作品をぐるりと回りながら、写真に収めました。(高橋)
2020年6月19日
新しい生活様式を取り入れつつ、美術館も学校も再開から一週間が過ぎました。あれほど休校だったにもかかわらず、学校が始まる直前に慌てて課題に取り組む娘。突然、「やらかしてしまった!」と。何事かと思ったら、課題の作文が1600字なのを間違えて半分の800字しか書いていないことに気づいたとのことでした。仕方なく、書き直すことにしたのですが、題材を聞くと『十年後の自分からの手紙』というものでした。ちらりと読ませてもらったのですが、感想として、どこまで本当なのか、へー、そんなことを考えていたのかぁと思いました。そして、今、世界中が混乱しているウイルスが果たして十年後どうなっているのだろうと思いました。なんだか、未来の自分から今の自分に宛てた手紙を読んだらどんな気持ちになるのだろうと思い、私も書きたくなりましたが、思っただけで書いてはいません。
(山口)
2020年6月9日
この度は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休館となり、休館中に足を運んでくださったお客様もいらっしゃるのではないかと思います。皆様には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
そこで、2019年4月~2020年3月に、ご入会された個人、法人の年間パスポートの皆様に有効期限を一か月間延長させていただきたいと思います。
延長にあたり、パスポートの再発行はいたしませんが、受付で期限の確認をさせていただきますので、ご来館の際には必ず、パスポートをお持ちくださいますようお願い申し上げます。
池田記念美術館は明日、6月1日に再開します。
2020年5月31日
	臨時休館中は大変ご迷惑をおかけしましたが、
	池田記念美術館は、6月1日(月)より再開いたします。
開催中の展覧会は「絵紙ワンダーランド―小千谷の雛まつり」展(〜7月12日まで)です。
展覧会の詳細はこちらのページをご覧ください。
また、ご来館の際には、「コロナウイルス感染症拡大防止のためのお願い」をご一読いただきますようお願い申し上げます。
2020年5月30日
	新型コロナウイルス感染症対策について
	【ご来館前にご一読ください】
	
	当面の間、感染防止策を講じた上で開館いたします。
	ご来館に際しては、下記の点についてご協力をお願いいたします。
	以下のお客様につきましては、ご来館を控えていただきますようお願いいたします。
	・発熱や風邪、味覚障害の症状がある。体調がすぐれない。
	入館時
	・マスクの着用をお願いいたします。
	・手指の消毒をお願いいたします。
	・検温
	入館後
	・ほかのお客様と適切な距離(2m以上)を空けて作品をご鑑賞ください。
	・展示室内では、会話はお控えいただき、静かに鑑賞してください。
	・感染防止のため、壁や作品・展示ケースに触らないでください。
	
	池田記念美術館での対策
	・受付カウンター・喫茶カウンターに飛散感染防止用の透明シールドを設置しています。
	・出入口と館内各所に手指消毒液を設置しています。
	・館内空調システム等により十分換気を行っています。
	・ドアノブ・エレベーターなど手が触れる箇所は、消毒液による清掃を実施しています。
	・お客様に対応するスタッフはマスク着用の上、毎日検温を実施し、健康管理に努めています。
	・展示室内が過度に込み合わないよう入場制限を行う場合があります。
	
	2021年10月1日
果物が健康に良いということは、1980年代の米国の研究等によって定着してきたそうです。一つは、果物にはガン発症の予防効果があること。二つ目は、果物に含まれている低分子の糖類は生活習慣病の直接の原因ではないことです。さらに、決定打は、1990年代の米国の国立機関による新しい食事摂取法だそうです。従来の食事法との大きい相違点は果物を一人一日で多めに食べることだったそうです。
果物が生活習慣病のリスクを下げる理由は、①豊富なビタミン類、②カリウム(高血圧の原因となるナトリウムの排泄)、③食物繊維(コレステロールや脂質、老廃物の排出促進)、④ファイトケミカル(ポリフェノール、カルテノイド等)だそうです。
この様な果物の有用性はサプリメントで十分ではないかと思う方もいるかもしれません。最近の研究では、ベータカロテンのサプリの摂取調査が行われ、サプリ単独の摂取でガンの発症促進が見られたそうです。
果物のガンに対する抑制効果は果物に含まれるビタミンやポリフェノールの複合的な効果と考えられています。一つの成分だけをたくさんとっても、人体内の代謝や栄養バランスを乱し、ガンを促進してしまったと推測されています。
つまり、単独の抗酸化サプリを大量に摂取することは危険であるといえます。ガンの原因となる活性酸素も完全に消し去るとかえって危険であり、自然界では酸化と抗酸化成分のバランスが大事であるとのこと。
健康を維持するためには、果物や野菜、ナッツなどを適度に食べて、運動することが一つの選択肢といえるようです。
(岡西)
2020年5月25日
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、6月に開催を予定していた「音を楽しむ集い」は中止とさせていただきます。
また、初夏の「一箱古本市@池田記念美術館」も開催延期とさせて頂きます。延期の時期は未定です。
楽しみにしていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。