八色の森の美術展(5)

9月6日(月)、全校児童14名の後山小学校で、東京在住の版画家・佐藤未来(さとう・みく)さんとZoomを使ってオンライン出前授業を開催。昨年に続き2年連続のオンラインでの授業になりましたが、後山小学校での出前授業は2017年から毎年実施しているので、当時の1年生は5年生、2年生は6年生になり、造形活動も板に付いたようです。当日は「八色の森の美術展」の出品作家・室井公美子さんも特別参加。お手伝いとオリジナルTシャツの制作、お疲れ様でした。9月16日(木)には講師の佐藤未来さんが来館し、子どもたちが制作した作品と、室井公美子さんと佐藤未来さんの作品、合計16点を展示しました。似顔絵付きです。

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2021年9月20日


八色の森の美術展(4)

【1階展示室ー2】

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松尾 大介 MATSUO Daisuke
太古の惑星着陸船 72G9-5H03
ブロンズ、欅、杉、w73×d88×h201 ㎝、2019年制作
太古の宇宙船 75882-0
ブロンズ、欅、赤松、w151×d121×h151 ㎝、2017年制作
彼方なる痕跡
ブロンズ、杉、w31×d143×h46 ㎝、2021年制作

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室井 公美子 MUROI Kumiko
Whisper 1(左)
カンヴァスに油彩、225×182 ㎝、2021年制作
Whisper 2(右)
カンヴァスに油彩、225×182 ㎝、2021年制作

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秋山 潔 AKIYAMA Kiyoshi
(左から)
Touch the Time, Water of Mind 21c-Ⅰ
鳥の子紙にphotoprint、緑青を転写、acrylic box、90×90㎝、2021年制作
Touch the Time, Water of Mind 21s-Ⅰ
鳥の子紙にphotoprint、鉄錆を転写、acrylic box、90×90㎝、2021年制作
Touch the Time, Water of Mind 21c-Ⅱ 鳥の子紙にphotoprint、緑青を転写、acrylic box、90×90㎝、2021年制作
Touch the Time, Water of Mind 21s-Ⅱ
鳥の子紙にphotoprint、鉄錆を転写、acrylic box、90×90㎝、2021年制作

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ササキ ツトム SASAKI Tsutomu
中間の庭 21-1(左)
カンヴァスに油彩、194×162 ㎝、2021年制作
中間の庭 19-1(右)
カンヴァスに油彩、194×162 ㎝、2019年制作

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橘田 尚之 KITTA Naoyuki
井戸(左)
カンヴァス、アルミ板、アクリル、162×194 ㎝、2018年制作
空間の井戸(右)
カンヴァス、アルミ板、アクリル、162×194 ㎝、2016年制作

2021年9月19日


八色の森の美術展(3)

9月16日、17日の二日間にわたって、来年2月刊行予定の「八色の森の美術展2021記録集」用の写真撮影を実施しました。撮影は写真家の桜井ただひさ氏。大橋紀生さん、秋山潔さん、新山光隆さん、中村陽子さんが助っ人でした。

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桜井ただひさ氏の写真展「皮膜」が10月25日(月)〜10月30日(土)まで、銀座一丁目のギャラリー巷房(こうぼう)で開催されます。

https://gallerykobo.web.fc2.com/

2021年9月18日


八色の森の美術展(2)

【1階展示室ー1】

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菅野 美榮 KANNO Yoshie
旅する種子
インスタレーション(タンポポ綿毛、鉄、テグス)、150×500 ㎝、2021年制作

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大嶋 彰 OSHIMA Akira
Crossover Painting-Ⅰ(右)
カンヴァスにアクリル、油彩、291.0×218.2 cm、2021年制作
Crossover Painting-Ⅱ(左)
カンヴァスにアクリル、油彩、291.0×218.2 cm、2021年制作

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糸数 都 ITOKAZU Miyako
セレステブルー(右)
パネルに綿布、白亜地に油彩、90×180 ㎝、2020年制作
群青(左)
パネルに綿布、白亜地に油彩、90×180 ㎝、2020年制作

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中村 陽子 NAKAMURA Yoko
気象Ⅴ-a,b,c,d,e,f,g,h-xz 構成体
和紙、アクリル絵具、樹脂、 建材、シルクスクリーン、180×391.5 ㎝、2021年制作

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小野木 亜美 ONOGI Ami
tropism(右)
アクリルペイント、カラーインク、楮紙、162×97 ㎝、2021年制作
spectrum(中)
アクリルペイント、カラーインク、楮紙、162×97 ㎝、2021年制作
cells soda(左)
アクリルペイント、カラーインク、楮紙、162×97 ㎝、2018年制作

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下向 惠子 SHIMOMUKAI Keiko
MYTHOS 21-S12-9〜16 あめのうずめ
パネルの上に雲肌麻紙、顔彩、樹脂膠、61×61×2.5 ㎝ ×8 pieces、2021年制作

2021年9月13日


八色の森の美術展(1)

1階のエントランスと廊下展示スペースに、木村桃子さん、橘田尚之さん、含真治さんの作品が並びます。

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2021年9月11日


第5回 八色の森の美術展+子ども絵画展 開催中!

語りかける いろ、目覚める かたち

開催期間: 2021年9月4日(土)〜10月24日(日)

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2021年9月7日


9月4日、解説会&谷川渥氏の基調講演

5年連続開催となる「八色の森の美術展」が明日9月4日からスタートします。全国各地から現代美術の作家36人が参加する美術展として毎回注目されている美術展です。若手からベテランまで新鮮、老練、斬新、驚き、多種多様な作品が美術館を飾ってくれました。初日のイベントは、

10時〜 出品作家による作品解説会
14時〜 美学者・美術評論家の谷川渥氏の基調講演「橋のトポグラフィー」

ご来館をお待ちします。

2021年9月3日


9月3日まで「八色の森の美術展」設営中です。

「八色の森の美術展」で展示する作品の設営が始まりました。美術館入口前の芝生に前田哲明さんの彫刻が3日がかりで設置完了。公園を散歩する人が足を止めて見入っていました。

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2021年9月2日


雲の切れ間から

日中はうだるような暑さ、そして夕方には雷雨と大気が不安定な日が続いています。目の前の八海山がだんだん黒い雲に覆われていきゴロゴロと雷の音が鳴り始めると雨が激しく降り出します。

そんな毎日ですが、7月30日、珍しく雲の切れ間から大きなアーチ状の虹が出現しました。思わず外に飛び出し撮影。なんだか得をした気分になりました。

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2021年8月3日


八海山麓スキー場で、アクティブサンロックサマー!

南魚沼市荒金の八海山麓スキー場で明日7月31日から8月16日まで「アクティブサンロックサマー」が始まります。当館も協力団体として参加。27日は柏崎市在住の現代作家・関根哲男さんの「赤フンシリーズ」160点(赤フン雪妖怪140作品、赤フン風神・雷神6作品、赤フン仁王9作品、赤フン鳥獣戯画5作品)を「草むら迷路」とその周辺に設置、29日には地元の子どもたちと大人の方々50人の協力で柏崎市のギャラリー・グルグルハウス高柳から借用した「風ぐるま」約3,500本を設営しました。作品名は「上昇気流に乗って」。希望と願いを乗せて、山頂に向かって巨大な矢印が出現しました。写真では分かりませんが、現地で見ると、圧巻です。ゴールドの風ぐるまが真夏の太陽にキラキラかがやき、レインボー色の風ぐるまが風の流れを教えてくれます。今回のサマーイベントには毎日のようにワークショップがあります。八海山麓スキー場のHPに案内があるので、ご覧ください。

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2021年7月30日