十年後の自分からの手紙

新しい生活様式を取り入れつつ、美術館も学校も再開から一週間が過ぎました。あれほど休校だったにもかかわらず、学校が始まる直前に慌てて課題に取り組む娘。突然、「やらかしてしまった!」と。何事かと思ったら、課題の作文が1600字なのを間違えて半分の800字しか書いていないことに気づいたとのことでした。仕方なく、書き直すことにしたのですが、題材を聞くと『十年後の自分からの手紙』というものでした。ちらりと読ませてもらったのですが、感想として、どこまで本当なのか、へー、そんなことを考えていたのかぁと思いました。そして、今、世界中が混乱しているウイルスが果たして十年後どうなっているのだろうと思いました。なんだか、未来の自分から今の自分に宛てた手紙を読んだらどんな気持ちになるのだろうと思い、私も書きたくなりましたが、思っただけで書いてはいません。

(山口)


2020年6月9日