桑原收展 私の原点・半生の記録

一陽会会員、南魚美術協会顧問、画家としての半生をたどります

開催期間: 2017年4月9日(日)~4月30日(日)

南魚沼市在住の油彩画家、桑原收氏の個展です。一陽会会員で、南魚美術協会長を務めたこともあり、南魚沼の美術界を牽引してこられました。今回は「半生の記録」として、学生時代のスケッチや教員時代の油彩画などを展示いたします。現在の桑原氏の作品とは一味違った作風で、懐かしい作品も多いかと思います。ぜひご高覧ください。

 

桑原  收 画歴
1940年 十日町市新座生まれ
1963年 新潟大学教育学部美術科卒
1969年 第2回南魚展出品(以後毎年出品)
1972年 第18回一陽展初入選(以後毎年出品)
1990年 第36回一陽展奨励賞
1975年 第4回新潟県芸術祭展覧会出品(以後毎年出品)
1992年 絵画グループ「響」結成 以後15年毎年「響」展出品
1995年 魚沼の作家・11人展 川西町総合体育館  一陽会会友推挙
1998年 魚沼の作家シリーズ「個展」塩沢町立今泉博物館
2001年 一陽展 会友賞受賞
2002年 一陽会 会員推挙
2003年 第1回日本美術家連盟新潟近県会員展 (以後毎年出品)
2004年 南魚美術協会会長就任(~2009年まで)
2008年 新潟日報ふるさとの作家5人展
現   在 一陽会会員、日本美術家連盟会員、南魚美術協会員、  県美術家連盟参事

 

 


ごあいさつ

私が新採用の頃は、東京オリンピック、新潟国体、新潟地震、ベビーブーム、テレビの普及など高度成長の世の中だった。私は、自分の表現活動だけは継続する決意で、任地の風物などを描いてきた。
南魚沼にきた頃、地区の美術教師は活況を呈し、教員展、県展誘致、郡展、南魚美術協会展の新設、中央展で視野を広め、よい創作を求める空気に溢れていた。このような中で、私は関係する皆様から刺激を受け切磋琢磨できたことをラッキーだと喜んでいる。その割に私の制作は遅々として未熟だ。
私は今年77才になる。自分史のつもりで、その時その時の作品(私の半生の)を展示し反芻してみたいと思っています。(おおいに恥ずかしいのですが……)皆様から見ていただき、何かを感じていただければ幸いに存じます。

桑原 收

今日の公園は終日、早春の雨。

2017.3.21美術館エントランスホールから2017年3月21日16時29分撮影

水が緩んで早春のよい日和になりました。

2017.3.20美術館エントランスホールから2017年3月20日13時44分撮影

これからの「音を楽しむ集い」

池田音楽クラブメンバーによる無料のコンサート

開催日: 3月26日(日)と4月9日(日)

音楽クラブのメンバーが演奏する音楽会です。

3月26日(日)

14:00~ 「フォークソング」

4月9日(日)

11:30~ 「月例音楽会:フルートとピアノとソプラノ」

ぜひ、ご参加ください。

※ 日時や出演者などは当日変更することがあります

 

BBMスポーツカードショー2017春の陣 in 浦佐

恒例のスポーツカードショー春の陣がやってきます!

開催日: 2017年4月1日(土)

恒例のスポーツカードショー春の陣が開催されます。福袋販売や新商品発売記念特典、抽選会などファンにとって見逃せない内容でお待ちしております。

日 時:2017年4月1日(土) 10:00~16:00

整理券配布:9:30~

抽選会:15:00~

※カードショーに参加するには整理券が必要となりますので、参加希望者は整理券配布時間に集合してください。

 

 

 

池に浮かんでいる雪も残りわずかです。

2017.03.14美術館エントランスホールから2017年3月14日9時7分撮影

坂西徹朗版画展の初日。浦佐は裸押合大祭です。

2017.03.03美術館エントランスホールから2017年3月3日8時21分撮影

坂西徹朗版画展

魚沼で米作りをしながら、山と魚沼の暮らしを描く版画家・坂西徹朗の個展

開催期間: 2017年3月3日(金)~4月4日(火)

魚沼で米づくりをしながら、木版画を制作する版画家・坂西徹朗の個展。1941年北魚沼郡堀之内町(現在の魚沼市)生まれ。1984年に新潟県展に初出品で初入選後、県展のほか日本版画会展等で作品を発表。木版画のシャープな色面で表現された作品からは、自ら米を作り、山へ登り、自然を愛する作者の深い敬愛がにじみ出ています。
2015年には、社会福祉協議会の弁当のメニュー表に版画と短い文章をよせた3年間の連載をまとめた画文集『配食弁当』を出版。約170点の版画を掲載した本書は坂西徹朗が心血を注いだ作品です。今回の個展ではこの画文集の原画と原稿を展示。また、 30年にわたって毎年木版画で制作してきた年賀状と暑中見舞いのなかから代表的な作品も展示します。


齢77、予想だにしませんでした。懲りもせず続けてきた版画は駄作拙作の連続であります。池田記念美術館の好意に甘え、3度目の展示です。どうか見物に来て下さい。

平成29年2月24日 坂西徹朗


■関連イベント

bannzai_web02画文集『配食弁当』を語る会

3月12日(日)14:00~
画文集『配食弁当』について、作家が思いやいきさつを語ります。コーヒーを飲みながらゆっくりと話ができます。
(参加費として、入館料と飲み物代がかかります)

 

吹雪が止んで、いい眺めになりました。

2017.02.21美術館入口付近より2017年2月21日12時11分撮影

今朝は小雪がちらついています。

2017.02.18美術館エントランスホールから2017年2月18日8時35分撮影