はり絵作家・岡田清和展

障害を持ちながらはり絵作家として活躍する岡田清和さんの個展

        
  

  
開催期間: 2017年11月25日(土)~12月24日(日)
開館時間: 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
     ※最終日は午後3時終了
休館日 :毎週水曜日
観覧料: 観覧料:一般500円(高校生以下無料)
    ※500円ですべての展覧会がご覧になれます

妙高市在住で、聴覚障害と知的障害を持ちながら、はり絵作家として活躍する岡田清和さん。岡田さんのはり絵はベニヤ板に下書きをし、ポスターを5㎜ほどの大きさにちぎって、のりで板に貼って作られるもので、配色は岡田さんの記憶から表現しています。抜群の色彩感覚で表現される、ふるさと妙高の風景や花や動物たちは感動を呼び、各地で展覧会が開催され、中学生の道徳の副読本等で紹介されるなど、高く評価されています。
今回の展覧会では、市内の小中学生が選んだ作品を含め、約70点を展示します。お子様と一緒にぜひご家族でご鑑賞ください。

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■岡田清和 プロフィール

昭和43年2月15日   
新井市(現妙高市)に生まれる。
昭和59年4月
新潟県にしき学園(現:新潟県にしき園)入所
昭和63年7~8月     
夏休み中にグループで取り組ん だ、はり絵に興味を示す。
だ、はり絵に興味を示す。
平成8年1月         
陶芸家高井進さん主催の「久比岐野・雪国からのメッセージ展」に出品の際、平山征夫元新潟県知事の目にとまり、知事室に「秋  米山」が飾られる。
平成10年9月       
知事と面会した画家原田泰治さんが「秋 米山」に感動し、才能を高く評価。その後、原田さんとの交流が始まり、その様子がNHK「新潟発ふれっしゅ便」や「ホリデーにっぽん」で紹介され、大きな反響を呼ぶ。
平成12年4月~平成13年1月
諏訪市・原田泰治美術館にて「岡田清和はり絵の世界展」開催
平成14年11月
新潟県障害者芸術文化祭 県知事賞受賞
平成22年4月~11月
関川関所道の歴史情報館で春(4~6)・夏(7~8)・秋(10~11)の企画展開催
平成27年1月
「彩りの詩」~こころのパレット~原画展(新潟日報メディアシップ)
現 在
県庁知事室での展示や道の駅あらいで毎年展覧会を開催。
また岡田さんの作品は新潟県信連作成の「JAにいがた年間カレンダー」、日本経団連発行の「経済Trend」、中学生の道徳の副読本等で紹介されている。
多くの方の励ましを受け、意欲的に制作を楽しんでいる。