関根哲男展―原生

物と生命の営為そのものへ

        
  
関根哲男「原生」2016年

  
開催期間: 2017年5月3日(水祝)~6月12日(月)
開館時間: 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
     ※最終日は午後3時終了
休館日 :毎週水曜日 ※3日は開館します
観覧料: 観覧料:一般500円(高校生以下無料)
    ※500円ですべての展覧会がご覧になれます

 

 関根哲男氏は「大地のsekine-gensei02芸術祭」や「水と土の芸術祭」を始め、精力的に作品を発表している注目の現代美術家です。「大地の芸術祭」の丸太材の赤ふんどし少年の群像や、「水と土の芸術祭」の土をつめ雑草を繁茂させた古ズボン300 体を設置した作品などは、物と営為そのものを表現にしようという壮大なテーマを持っており、印象深い作品です。今回の展覧会では、これらに共通するテーマをもつ「原生」という作品を中心に展示いたします。ぜひご高覧ください。


関根哲男「原生」2014年

 

展示作品紹介…PartⅠ PartⅡ

 

■ギャラリートーク:5月3日(水・祝) 14:00~
 関根哲男さんによるギャラリートークです。

 

関根哲男(せきね・てつお) 略歴

1942 中国(旧満州・古北口)生まれ
1965 多摩美術大学油画科卒
1977 個展(東京・ときわ画廊)
1984 AJAC展(東京都美術館)
1989 日本海美術展(富山県立近代美術館)
1990 葛塚南線野外彫刻祭(豊栄市)
1997 神通狭美術展(富山・大沢野町)
1998 北東アジアの現代美術「ネオ・ラグーン」(新潟県民会館)
2000 越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」
     (以降、第3回、第4 回、第5回、第6回展に出展)
2004 新潟の作家100人(新潟県立万代島美術館)
2012 GUN /新潟に前衛があった頃(新潟県立近代美術館)
2015 水と土の芸術祭(新潟市)
その他、東京、新潟、長岡、柏崎などで個展多数開催。柏崎市在住