秋元貴美子写真展 都市と自然のエレメンツ

生きることは旅・・・自然に還るために都市に活き、都市に生きるために自然に帰る  

        
  

  
開催期間: 2022年1月22日(土)~3月6日(日)
開館時間: 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
     ※最終日は午後3時終了
休館日 :毎週水曜日
観覧料: 一般500円(高校生以下無料)
    ※500円ですべての展覧会がご覧になれます


秋元貴美子写真展 都市と自然のエレメンツ

2022 年 1月22日(土)~3月6日(日)

会場:2F展示室Ⅰ、Ⅱ

この世界を構成する基本元素の考え方の一つに、地・水・火・風・空の五大があります。それぞれ確かな実体、現象としてこの世に現れ、この世を彩り、さらにお互いにコラボレーションしては、世界を限りなく多様に創造・変容してきました。この五つの要素(エレメンツ)は、生きとし生ける全てのモノに、時間を超えて抱きとめる壮大な舞台を提供し続けています。 そして、人はその恩恵を受けつつも侵食しながら、大小さまざまな都市に暮らし生きて います。人は「ひとり」という要素(エレメント)として日々の生活を送り、一生を歩 き続けます。そんな人々のこころにふと訪れる何かが足りないという欠落感。その欠片 (かけら)を埋めるのは、キラキラした木洩れ陽や寄せては返す波の音、白い雲がのん びり浮かぶ青空、威容を誇る山々、日曜午後の雨音、ふと季節の気配を運ぶ風、などの 自然界の要素(エレメンツ)なのです。 水より出でた生命(いのち)は、人も、動物も、樹も、岩も、水も、光も、ありとあら ゆる要素がこの地上の宝で、強烈な輝きを放っています。何気ない日々が本当は特別な モノだったと現在(いま)ならわかります。そのなんでもない時間と空間の中に輝きを 見つけイメージに結ぶことで、どう生きるべきかの気づきにつながるはずです。そのためにも、エレメンツあふれる日常に在る気配への想像力と共感力が大事なのだと思いま す。

秋元貴美子

作家プロフィール
秋元 貴美子 AKIMOTO Kimiko

秋元顔写真 kei

埼玉県生まれ。 日本大学芸術学部写真学科卒業後、大学院を経て、現在、同大学勤務。演習授業等で多くの学生の作品制作をサポートする。また、高校生の写真活動の研究をライフワークとし、全国の〈高校写真〉のサポーターとしても活動している。生きることは旅という視点で、自然に還るために都市に活き、都市に生きるために自然に 帰る旅を続け、都市風景などのスナップや心象を主とした自然風景などで写真展を開催し ている。特に国内では地水火風空の5つのエレメンツに着目した光景や異空間としての 聖地を探し取材を続けている。また、マルタ共和国の魅力に惹かれ、「Malta三部作」を 発表中。

公益社団法人 日本写真家協会会員,日本写真芸術学会理事 

─主な写真展─

「Malta 時を刻む」(2021年/ピクトリコギャラリー 両国)

「Malta はちみつ色の街」(2021年/ピクトリコギャラリー表参道)

「Light’s Edge」(2018年/ Nikon 新宿フォト・プロムナード)

「都市を生きるⅱ」(2016年/ポートレートギャラリー)

「化生する光景」(2012年/ポートレートギャラリー)

「凪 (NAGI)」(2003年/アーティストガーデン)

 ─主な発表作品─

「いつか空に還る」「日々、この空の下で~都市に生きる」  ( 2018年/日本大学芸術学部写真学科 教員作品展SKY(3人展)/ ソニーイメージングギャラリー銀座)

「奇跡の輝石」  ( 2019年/日本写真家協会JPS(2016年度)同期入会会員展「resonance」   /オリンパスギャラリー東京)

「クララの街」  ( 2018年/ JPS2016 MEMBERS 写真展「My Works」/アイデムフォトギャラリーシリウス)

「想い」「ここから」  ( 2016年/JPS2016年新入会員展「私の仕事」(共同)/アイデムフォトギャラリーシリウス)

「風ヲ」(2014年/ Nikon 新宿フォト・プロムナード Df作品展) 他多数

ギャラリートーク

・1月22日(土)13:00 ~ 14:00
・2月19日(土)13:00 ~ 14:00

秋元氏は「生きることは旅」を実践し、エレメンツを求めて世界を旅し続けています。 今回の個展は、今まで見出してきた様々なエレメントを一堂に集め、観覧者とともに“確かな実態と現象”を確認するものとなります。求め続け、さまよい続け、今もなお続く旅の狭間に、見えてきた異空間としての聖地世界を解説していただきます。

写真教室 講師:秋元貴美子

・1月23日(日)10:00 ~ 12:00
・2月20日(日)10:00 ~ 12:00

参加費:1000円(入館料込み・高校生以下無料) 

※定員各回15名(要事前申込)

大学で教鞭をとり、写真学科の学生を指導する秋元氏。また、高校生の写真活動の サポーターとしても活躍されています。それらの経験をふまえて、写真活動につい ての講義と、皆さんが撮られた写真の講評をいただきます。尚、当日は感染症対策 のため、実際の撮影活動はいたしません。皆さんから過去の撮影データをお持ちい ただいての講評となります。
※ 参加者は事前に撮影した写真のデータをメモリーカード等に入れて、一人3点持参 してください。講義のあとに作品講評会を行います。データの移行に時間がかかりますので、教室開始の1時間前より参加者のデータ移行受付を開始いたします。ご協力願います。       

※お問い合わせはすべて池田記念美術館まで

2021年12月25日