八色の森の美術展 出展者紹介

Dry Wood_枯れ木
佐藤容子 sato yoko

略歴

1956年 新潟県小千谷市生まれ

1979年 渡英

1984年
St Martin’s School of Art / Sculpture
セントマーチンズ・スクール・オブ・アート大学 彫刻科卒業(現ロンドン芸術大学)

1986年
Central School of Art / Photography
セントラル・スクール・オブ・アート / Geoffrey Ireland に写真を学ぶ

1989年 帰国

現在、幼児のArt教育に携わる。

One Person Exhibition

1985 Tricycle Gallery / Sculpture / London

1987 Atelier Garo / Paper Sculpture / Niigata

1990 Camden Art Center /  Drawing / London

1997 Sun Plaza / photograph / Ojiya

2012 Gallery Omotesando / photograph / Tokyo

2016 Gallery Omotesando / photograph / Tokyo

Group Exhibition

1984
Stone Sculpture Exhibition / Sculpture / Grosinijan Yugoslavia

1985
Advanced Exhibition / St Martin’s School of Art / Sculpture / London
An Encounter with Japanese Art / Sculpture / Royal Festival Hall / London
Charity Exhibition / Tricycle Gallery / photograph / London
Series Ⅱ Brixton Art Gallery / Sculpture / London

1986
Eine Begegnung Mit Japanische Kunst / Sculpture / Germany
4th international Biennale of the Paper / Sculpture / Belgium
Portrait Exhibition / Paper Sculpture / Philippines

1987
Paper in Beed / Galerie De Vier Linden / Sculpture / Nederland
Charity Exhibition / Almeida Theater / photograph / London
A Handful of Paper / Galerie Frederic / Sculpture / Germany
Around the Whitechapel / Drawing / London

1989
Petit format De Papier Japon / Sculpture / Belgium
Open Studio / Acme Studio / Drawing / London

1994
Itoya Gallery / photograph / Tokyo

作家コメント

005_yoko

〈自己紹介−作品について〉

自分の育った自然豊かな新潟の地で作品を見てもらう機会に歓び、感謝したい。

冬は、一面真っ白な雪に囲まれ、じっと春の訪れを待つ雪深い小千谷が私の故郷である。しかし、春は、その厳しい日々を受け入れて過ごした恩恵を受けるかのように、きらきらと美しく輝く緑の世界がそこにある。

写真に惹かれたのは、この冬のモノトーンの世界に生活した小千谷の暮らしがあったからと思われる。眠れないときは、いつも太陽の温かさと、白く輝く冷たい雪の中に倒れることをイメージしたものだ。

写真を作品として発表し始めたのは、セントラルスクールでGeoffrey Irelandとの出逢いにあった。私の父とほぼ同世代の先生の、その生きる姿、日常のルーテーンから多くの事を学んだ。昨年、93歳で旅立たれたが、私もいつのまにか初めて出逢った頃の恩師と同じような年頃になっている。

以前から表現したいものは変わっていない。
自然や素材の凹凸感、そして、人生の凸凹を印画紙の上に刻み込みたいと考えている。
それは、風景、建物、人々の営みや、日常の一場面だったりする。
命や祈りを包み込む、光と影の表現でありたいと願う。