佐藤 未来 SATO Miku
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ふれると なる
銅板、インク、紙
53×39㎝ 2019年
 
いつも自分の中にある おと を捉えようと制作をしている。
叔母がピアノ教師だったこともあり、小さいころから常に音楽が近くにあった。その音色から感じた言葉では表しきれないものは自分の中の原体験として残っている。音の様々な動きや流れ、色が自由に動き回っている様を線と戯れることで表現しようと試みている。
銅板の上に一本の線を描くとき、もう思い出せない、初めて自分が線を描いたときに思いを巡らせる。こどもが描くその日、その時にしか描けない線をみたとき、忘れてはいけない大切なことに気づかされる。なににもとらわれず、こどものように おと をおいかけていたいと思う。

 

略歴

1983 宮城県蔵王町生まれ
2007 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース版画専攻卒業
2007〜2008 東北芸術工科大学こども芸術大学芸術専門指導員として1年間勤務
2008 就職を機に上京。販売員、児童発達支援事業所の児童指導員などを経て、現在はITものづくり教室に勤務。東京在住。

 

賞歴

2006 中華民国第12回国際版画・素描ビエンナーレ 入選(台湾)
2007 国際版画展PRINT TOKYO 2007 入選(東京・上野)
2007 第75回記念日本版画協会版画展 A部門奨励賞(東京・上野)

 

主なグループ展

2007 「第75回記念日本版画協会展受賞作家作品展」星が岡アートヴィレッヂ(高知)
2016〜17 「ピュシスV 2016」養清堂ギャラリー(東京・銀座)
2017 「inside/outside」フリュウ・ギャラリー(東京・千駄木)
2018 「ピュシスVI 2018」養清堂ギャラリー(東京・銀座)
2019 「ピュシスⅦ 2019」養清堂ギャラリー(東京・銀座)

 

主な個展

2008 個展「よりそふ おんがく」(東京・銀座)
2018 個展「でたらめな せん でたらめな おと」(東京・千駄木)