八色の森の美術展 出展者紹介

正午の灼熱
古川流雄 furukawa haruo

略歴

1955 千葉県生まれ
1980 東京藝術大学美術学部油画科卒業
1982 東京藝術大学大学院美術研究科修了

〈個展〉

1981、1982、1884、1986 ギャラリー山口(東京)

1987、1990 エスェズギャラリー(現・島田画廊)(東京)

1992 島田画廊(東京)

1993 空間へのディアロゴス8「存在の襞」ギャラリーαM(東京)

1994 かわさきIBM市民文化ギャラリー「さまざまな眼65」(神奈川)

2005 「声」人形町エキジビットスペース・ヴィジョンズ(東京)

2007 「暗がりに響く声」人形町ヴィジョンズ(東京)

2010 「よろこび」人形町ヴィジョンズ(東京)

2012 「午後に見る夢」人形町ヴィジョンズ(東京)

2014 「ふたぎれ」void+(東京)

2015 「正午の灼熱、午後の焦熱」人形町ヴィジョンズ(東京)

〈グループ展〉

1983 「情念」展 ギャラリーパレルゴンⅡ(東京)

1983 第19回今日の作家展「内面化される構造」横浜市民ギャラリー(神奈川)

1984 現代美術の現在「内面化される構造2」セントラル美術館(東京)

1990 モダニズムの三角測量ーPART2「面の変容」ギャラリー古川(東京)

1999 「きらめく星座ースターダスト展」SK画廊(東京)

2010 「音・色・かたちのポリフォニーVol.3」スタジオSK(東京)

2016 「絵画のbiota」人形町ヴィジョンズ(東京)

作家コメント

FURUKAWA

私の芸術について

絵画以後の芸術類型が私の芸術である。

出発は絵画であり、「絵画以後」という意味で今現在も結びつきが深い。
様々な絵画、芸術形態を見、自らも制作する中で、閉じられた領域で平面に限定されたメディウムを扱うよりも、現実=三次元の中で色彩とメディウムを扱うほうがより適切であるように考えるようになった。

現実の空間=三次元に、色彩とメディウムが出現する。
何か、と名付けることのできない「あらわれ」としての作品は、「今」の時間と空間を流動化させ、観者は感覚と感情に面前することになる。

作品体験という見る時間のなかでの身体の移動、視点の移動を伴う感覚の持続、その中で感覚的なものと感情的なものはその姿を現し続け、見た後に観者の心に残る。その持続する感覚と感情の総体としての芸術を考えている。

色と形を扱う絵画の現在形のひとつである。